今年の中秋の名月は、運良く仕事の帰り道に見ることができました。
同じ日に家の一階のエントランスにタヌキが来ていました。
家の裏に小さな山があるのでそこに住んでいるのだと思うのですが、時々家の周りでも見かけることがあります。
ずんぐりむっくりな姿がとてもかわいらしく、月のことよりタヌキのことで頭がいっぱいだった10月1日でした。
来年の手帳はどうしようかな...と考えていて、トラベラーズファクトリーの2021年月間ダイアリーとトラベラーズノートにしました。
月間ダイアリーと、それとは独立したメモ帳があれば十分と思ったので、来年の手帳に選びました。
去年の手帳は月間と週間のページがあったのですが、週間のページがなんだか使いづらかったんです。メモをよく書く日と全く書かない日があったりするのでメモ欄がまとまっていた方がわかりやすそうというのと、ページの無駄もないと思ったので、今年の手帳は予定は月間ダイアリー、メモはトラベラーズノートに分けることにしました。月間ダイアリーはプライベートと仕事の予定は一緒に書くのでいつも持ち歩いていて、ノートは仕事用で職場に置きっぱなしにする予定です。
予定については月間ダイアリーで十分なのですが、いつも悩むのは仕事のメモの資料化。
チーム内でお互いにサポートすることもよくあるので、自分の担当外の仕事でも覚えておきたいことはメモを取ったりしています。ちょっと前に書いたことを思い出そうとしてどこに書いたかを忘れることが結構あります。
紙に書いてしまうと検索が難しいので、メモを電子化する方がいいのかなと思ったりもしていますが、なかなかそこまでする時間がなかったりで今のところ紙に書き続けています。
iPadのメモ機能などを利用すると検索しやすそうだけど、職場はデスクトップPCだし、何かいい方法はないのかなぁと考え中です(wordとかテキストって内容を検索できるのかな?)。
話はちょっと変わって、来年の手帳を探していたときにinstagramで面白い手帳を見つけました。
Planner for iPad。手書きに特化した電子手帳で、年間・月間・週間・1日1ページがあって、ほぼ日手帳(カズン)の電子版というイメージです。
iPadデフォルトのカレンダーやGoogleカレンダーの予定とリンクできるので、決まった予定はデフォルトのカレンダーに設定して、変化しやすい予定、TODOリスト、お買い物リストなどはplanner for ipadに手書きするという感じに使い分けます。
今までiPadで予定管理をしたことがなかったのですが、試しに使ってみることにしました。
1ページの半分は時間のスケジュール、半分はフリースペースになっています。
紙の手帳とほぼ変わりないくらいの使用感で、書いたり消したりが簡単にできるので紙に書くよりも気軽に色々書けるような気がします。
一ヶ月ほど使ってみて楽しかったのは1日1ページの機能。
手書きできるだけではなく、スタンプを押したり、マスキングテープや付箋、写真を貼ることができます(スタンプやマステのデザインがとってもかわいいんです)。
ほぼ日手帳でマステやシールで飾ってみたいという憧れがあったけれど、失敗したらと思うともったいなくてなかなかできなかったのですが、ここでは思いっきり色々試せました。
また、ApplePencil一つで全てのことができて、書きたいと思ったらどこでも日記がつけられて便利です。
手書きの手帳ですが、今後文字認識で検索もできるようになるそうなので、後で見返したいときの検索がしやすくなりそうです。
電子手帳で気になるのはバックアップをどうするか。無料版ではデータの保存容量が決まっているので、書いたものを残したいときにどうするか悩みどころです。残したい場合は別の場所に書き出したり印刷してまとめても良さそう。
日記は今5年日記に書いているけれど、電子手帳もいいなと思えてきたのでした。
でもやっぱり1ページを埋めるのは大変と思う日もあるので、続くかどうかわからないけれどしばらく遊んでみようと思います。