思いついたときに書く日記

ふと思ったことや趣味のことを気ままに書いています

ミニチュアニットコレクション

Instagramですごく可愛いミニチュアニットの本を見つけて本屋さんで買ってきました。

f:id:i_knit_you_purl:20191015004659j:plain

世界の伝統柄を編む ミニチュアニットコレクション

アイルランド、イギリス、スウェーデン、カナダなど各国の伝統柄を使ったミニチュアニットの本です。

 

人が着るニットを忠実にミニチュアにしたような、小さいけれど本格的な作品ばかりで、こういうのを着せてみたかった!と一目惚れでした。

デザインは風工房さん、すぎやまともさんなど編み物が好きな方は名前を聞いたことがある作家さんたちによるもので、本格的と思ったのも納得です。

 

サイズは1/6ドールの高さ22cm前後に合わせています。

リカちゃんが大体高さ22cm、ネオブライス はそれよりちょっと高めです。

ブライス用に編むときは丈を見ながら編んだほうがいいかもしれません。

 

必要な材料は棒針(0〜2号)、糸は極細から中細で、手袋などを作るための材料と似ているので余った糸などを利用できそう。

 

一つ一つ全部作ってみたいですが、特に作ってみたいものをいくつかピックアップしてみました。

f:id:i_knit_you_purl:20191015005053j:plain

アランセーター(アイルランド)

アラン模様が忠実に再現されていてすごい!次のページの帽子とセットにすると絶対可愛い。

f:id:i_knit_you_purl:20191015005253j:plain

ボーヒュースカーディガン(スウェーデン)

シンプルなワンピースの上に羽織らせてみたいカーディガン。

f:id:i_knit_you_purl:20191015005530j:plain

三角ミトンとサーミのケープ(北欧)

この小物も洋服と組み合わせてみたい。

 

細かい作業ができるのか(指を思い通りに動かせるのか)という心配はあるけれど、この冬余った毛糸を利用して作ってみたいです。

今日のオリーブ-2019-10-27

f:id:i_knit_you_purl:20180821190033p:plain

 

今週のお題「秋の空気」

ベランダで育てているオリーブの観察記録です。

 

今月は台風がいくつも通り過ぎ、オリーブの枝大丈夫かなと心配していましたが、なんとか元気に育っています。

 

カイガラムシの発生源を特定?

ある日ふとネバディロブランコの根本をよく見ると、白っぽくなっているのに気づきました。

前から白いのは気になっていたけれど、木の幹の色なのかなと思っていましたが、カイガラムシの集まったものでした(気づいたときにゾゾっとしました)。

こんなにいっぱい根元にいたら減らないのも納得と思い、すぐに削って除去しました(いっぱい居すぎて除去し切れたのかどうか分からない)。

 

オリーブの実が色づく

ミッションとネバディロブランコにそれぞれ一つづつ実がなっていて、それぞれ成長しています。

f:id:i_knit_you_purl:20191014183629j:plain

ミッションの実も大きくなりました

f:id:i_knit_you_purl:20191014183719j:plain

ネバディロブランコの実は早くも紫色に

それぞれたった一つだけど、ここまで大きくなるとなんだか嬉しいです。

かせになっている毛糸を玉にする

今年の布博で買った毛糸でダグマーカーディガン(「ヘルガ・イサガーのニットワードロープ」から)を編んでいます。

モヘア糸(とても細い糸)でなかなか編み進まず、夏の間放置していたものをまた再開しました(進捗は全体の1/3くらいかな...)。

 

今回購入した毛糸はかせになっていて、そのままで編んでしまうと糸が絡まるので、編む前に毛糸の玉にする必要がありました。

f:id:i_knit_you_purl:20190120124826j:plain

布博で購入したISAGERの糸(左2つを毛糸玉にします)

かせのままの毛糸は初めてだったので、知らずにそのままで編んでいてやたらとても絡みやすく、絡まない方法を検索していたら、玉にしなければいけないことを知りました。

毛糸玉を作る機械もあるそうですが、機械を使わずに手だけで毛糸玉を作れる方法があったのでチャレンジました。

 

参考にしたのは以下の記事です。

cosythings.introvertful.com

 

適当に巻いたけれど意外と綺麗に巻けました。

f:id:i_knit_you_purl:20190924071217j:plain

毛糸玉にしたところ

毛糸玉を作るときに芯にする筒がなかったので手元にあったムヒ(虫に刺された時に塗る薬)を芯にしました。

まだ寒い時期だったので、なんとも思わずに芯にしてしまったけれど、夏の間ムヒがないと探しまわり、編み物を再開した今頃芯にしていたことに気づいたのでした...

この冬着られるように仕上げたいです。

mt store at TENOHA DAIKANYAMAに行きました

10月のmaskingtapeイベントの3つ目のmt store at TENOHA DAIKANYAMAに行ってきました。

 

TENOHA DAIKANYAMA

代官山駅から歩いて3分ほどの場所にある、複総合施設で、オフィス、レストラン、雑貨屋さんなどが集まっています。

商業施設の代官山ラヴェリアと代官山東急アパートメントの取り壊しまでの5年間の間、この場所を改装して営業しています。

ちょうど今月で営業終了です。

 

mt store at TENOHA DAIKANYAMA

午前中出勤だったので仕事終わりに行きました。

f:id:i_knit_you_purl:20191014140132j:plain

雨で肌寒い1日でした

最初にオフィスが見えてきますが(ここを入るのではなく)、もうちょっと進んでレストランのある入り口まで行きます。

入り口に入ってすぐにmt storeのワインレッドの装飾が見えます。

f:id:i_knit_you_purl:20191014140404j:plain

mt storeの入り口です

雨も降っているしお客さんも少ないかなと思っていたら...

f:id:i_knit_you_purl:20191014181131j:plain

意外と賑わってていました!

シックな色合いの広々とした会場で、限定のマスキングテープの販売や、量り売り、試し貼りコーナーなど充実していました。

f:id:i_knit_you_purl:20191014181231j:plain

早速お買い物します!

編み物好きなのでニットのテープが気になっていました。

f:id:i_knit_you_purl:20191014181355j:plain
f:id:i_knit_you_purl:20191014181401j:plain
限定テープとwrap

f:id:i_knit_you_purl:20191014181755j:plain

限定テープ伸ばしてみました

タイポグラフィにはTENOHA DAIKNYAMAと書かれていて、今月末にはなくなってしまうので記念になりました。

 

今回は側面印刷テープを始めて見ました。貼ると分からなくなるけど、でもかわいい。

f:id:i_knit_you_purl:20191014181518j:plain

一番上が普通のマスキングテープ。下2つが側面印刷テープ。

貼ると普通のテープです(上下に側面印刷の色がついている)が、側面が普通のテープより鮮やかです!

 

仕事が今日で一区切りの日だったので自分にちょっとご褒美の1日でした。

色々あって1年ちょっとくらいかかっていたかな...とりあえず一区切りついて良かった。

mt store at Itoyaに行きました

今月はマスキングテープのイベントが目白押し(今月は4つ)です。

 

今回は歌舞伎座と銀座伊東屋のイベントに行ってきました。

 

歌舞伎座は東銀座駅から直結の場所にあります。

限定マスキングテープと、過去のグッズなどがありました。

f:id:i_knit_you_purl:20191006233814j:plain

和楽器と日本のかたちを選びました

 

そのままはしごして伊東屋のイベントにも行きました。

f:id:i_knit_you_purl:20191006233904j:plain
f:id:i_knit_you_purl:20191006233932j:plain

f:id:i_knit_you_purl:20191006234026j:plain

天井にもカラフルな装飾がありました

ここではイベントの限定マスキングテープとautumn and winterコレクション、過去の海外イベントのマスキングテープがありました。

f:id:i_knit_you_purl:20191006234141j:plain

伊東屋限定テープの銀貨、フルーツサンド、カラフルクリップ

f:id:i_knit_you_purl:20191006234316j:plain

autumn & winter collection

f:id:i_knit_you_purl:20191006234419j:plain

mt choice

mt choiceは新しい限定テープ3柄と過去の海外イベントのテープ12柄から好きな柄を4つ選ぶ新企画です。
私は新限定テープを2種(記録、装丁)、海外イベントのテープを2種(Monuments parissiens、Paris Vintage)選びました。

秋冬コレクションはみんな好きな柄だったし、海外のテープはなかなか手に入らないと思い、結構たくさん買ってしまった...

 

来月締め切りのmt art contest2の作品作りで色々使う予定...

鳥取とんぼ返りの旅(番外編)

工房の近くまで来ていたので、和紙あかりの材料を少し分けてもらいに工房に行きました。

工房に行く途中に綺麗に改装されたお家ができていました。

f:id:i_knit_you_purl:20191004203035j:plain

まだオープン前ですが、和紙あかり作りの体験できる小さな民泊です。

そのお家の正面には大きな和紙あかりがありました。

f:id:i_knit_you_purl:20191004203115j:plain

大きな和紙あかりが目印です。夜はもっと綺麗だろうな。

玄関を飾る存在感のある和紙あかりも進木先生が作った作品です。

白いシンプルな外観ですが、中のあかりの色をリモコンで自由に変えることができ、民泊のご主人がその日によって色を変えられているそう。

オープンしたら泊まりに行ってじっくり和紙あかり作りに取り組んでみたいなと夢が広がりました。

 

帰りはスーパーはくとに乗って今日2回目の姫路へ向かい、新幹線で東京に帰りました。

f:id:i_knit_you_purl:20191006232058j:plain

座席が木目調でした

運転席の窓がとても大きく眺めが良かった。

もし今度乗ることがあったら先頭に乗ろうと思いました。

電車の遅れなどがあってバタバタしたので、疲れて帰りは寝てばかりでした。

とんぼ返りの旅はこれでおしまいです。

鳥取とんぼ返りの旅(後編)

米子からJR山陰線で下北条に向かいます。

右は大山、左は日本海の見える眺めのいい電車です。

この日は台風が接近していたせいか晴れたり曇ったり雨が降ったり天気が目まぐるしく変わりました。

f:id:i_knit_you_purl:20191005170547j:plain

岡山までは快晴だったのに鳥取は曇り空。日本海もいつもより荒れています。

1時間ほどで下北条に着きました。

f:id:i_knit_you_purl:20191004201509j:plain

無人駅です

駅から歩いて20分ほどのところにある北栄みらい伝承館に行きます。

 

北栄みらい伝承館

北栄みらい伝承館では北栄町(北条町大栄町が合併してできた町)の資料館で北栄町の歴史、作家、自然などの展示を企画しています。

f:id:i_knit_you_purl:20191004201554j:plain

朱色の建物が目印です

常設展示では陶芸家の生田和孝さんと土人形作家の加藤廉兵衛さんの作品を展示しています。

生田和孝さんはこの前BEAMS EYE Tottoriで出展していた福光焼の河本賢治さんの先生でした。

i-knit-you-purl.hatenablog.com

展示されている器をみると福光焼のシンプルな面取りは生田和孝さんから受け継いだものなんだと分かりました。

企画展では「郷土の作家たち」というテーマで北栄町ゆかりの作家の作品が展示されています。書道が盛んで書道の展示が多いそうです。

 

郷土の作家たち2019 進木富夫がつくる和紙あかり

企画展は私が和紙あかり作りを教えていただいている進木先生の展示です。

進木先生が学校の教員を退職してから、地元のランプ作家の作品に触れたことがきっかけで和紙あかり作りを始めてちょうど10年。

初期の作品から今までの作品の選りすぐりの20展が展示されていました。

f:id:i_knit_you_purl:20191005171032j:plain

切り絵のような雰囲気の和紙あかり

進木先生の和紙あかりで特徴的なのは、全てこの近辺で手に入る素材で作られているところです。

あかりのフレームは近所の山に生えている葛の蔦や海から流れ着く流木、色とりどりの和紙は鳥取の青谷という地域で作っている因習和紙を使ったmade in tottoriの和紙あかりです。

写真撮影OKをいただいたのでいくつかご紹介します。

f:id:i_knit_you_purl:20191005171157j:plain

うわかた(平成23年)

存在感のあるしっかりとした和紙は手漉きの和紙です。

f:id:i_knit_you_purl:20191005171418j:plain

かげろう(令和元年)

森の中の朽ちかけの木を土台に、葛の蔓でできたランプをかけています。傘の部分は和紙と絣布です。

f:id:i_knit_you_purl:20191005171558j:plain

左:おおもの(平成31年) 右:はなあかり(平成30年)

葛の蔓の独特な形を生かした人の背丈は優に超える大きな和紙あかり。大山寺に奉納されているのと似たタイプです。

どれも独創的で一つ一つ見応えがありました。

 

進木先生の工房では和紙あかりの販売はしておらず、体験を通してあかりを自分で作る工房になっています。 

展示会場にも和紙あかり作り体験の様子を撮影した映像が流れていて、見に来た方の中にも作ってみたいと言われている方もいらっしゃいました。 

m.youtube.com

由良駅に工房があるので連絡すれば体験が可能です。

m.facebook.com

私もフレーム作りをマスターしたい(山に葛を取りに行くところからやってみたい)ので、また通いたいと思っています。

 

番外編に続きます。