8月になりました。
梅雨が明けると床の敷物を変えます。
特にい草のラグがひんやりさらっとしていて、梅雨から夏の間はい草のラグに寝転がって昼寝するのが最高です。
ニトリでい草のラグを何度か買い替えながら使っていたのですが、去年またダメになってしまい(縫製が甘いのか何年か使っていると裂けてしまう)、今回はちょっと良いものに変えてみようかなと探し始めました。
何年か前から気になっていたのは、倉敷にある三宅松三郎商店さんの花筵です。
染めたい草を組み合わせて素敵な模様の花筵を作られていました。今見ても古さを感じない素敵なデザインです。
作り手が高齢になってしまったことと後継者がいないため今は作られておらず、もっと早く知っていれば...と残念に思っていました。
今年フリマサイトなどでご縁があって、三宅松三郎商店さんの製品を家に迎えることができました。
一つ目はドアマット。
幾何学模様と色に惹かれました。
表と裏両方使うことができるのも面白いです。
はじめは玄関マットにしようと思っていたのですが、素足に触れるととても気持ちがいいので、机の下の足マットとして使うことにしました。
もう一つは一畳敷の花筵。
実際に使われていたものとお聞きしたのですが、新品と変わりないくらいに綺麗に使われていました。
寝そべるとい草の良い香りがして爽やかな気分になります。
使わない時はくるくると巻いて立てかけておけるのもいいです。
今はもう作られていないものに巡り会える時があるので、フリマのお買い物が楽しいです。
どちらも大切に長く使いたいです。