洋服チャレンジ2着目は、mパターン研究所のVネック2シルエットブラウスです。
mパターン研究所のデザインは着たときに綺麗なラインになるようになるようにパターンが作られていて、着てみると既製服との違いを感じます。
このノーズリーブは肩が少し落ちた感じになっていて着た時に袖が体のラインに沿うので柔らかな印象になります。
薄地から普通の生地が向いているデザインです。
今回は友人にもらった紺色のリネンとバラの花柄の薄手の生地で作りました。
今回頑張ったのは裾の三つ折り。
横にかけてカーブがあります(ここがとても苦手なんです)。
カーブの部分は荒ミシンをかけ、少しギャザーで絞ってから裾を折り込みます。
説明書通りにゆっくり作ってみると綺麗に仕上がりました。
mパターン研究所のパターンは作り方の説明がとてもわかりやすく(難しい部分のポイントがしっかり書いてある)ので、この通りに作れば綺麗に作れます。
初めて洋服を作りたい方はmパターン研究所から始めると洋服の基礎がしっかり勉強できるのでおすすめです。洋服の本は一着の説明ページが2〜3ページに対して、mパターン研究所の説明は最低でも5ページ。細かなところも説明があるので安心です。
説明に目を通す時にどうしてその作業をするのかを考えながら読むと、内容が頭に入ってきやすいです。
mパターン研究所のパターンでいくつか洋服を作ると、一般的な本にも応用できるのでスムーズに作れると思います。
私ももっと早くこのパターンに出会っていたら、文化服装学院の課題の縫製をもっと綺麗に仕上げられたかもと思いました...。
リネンはパリッと張りがあってカジュアルにもお仕事にも着て行けそう。
薄手のシャツもふんわりシックな仕上がりでちょっとお洒落したいときにも良さそうです。
同じパターンでも素材によって雰囲気が変わるので面白いです。