町田市民文学館ことばらんどに行って来ました。今日マチ子さんの「わたしの#stayhome日記」を見に来ました。
コロナ禍の日常を今日マチ子さんが1日一枚描いた3年間の記録をまとめた展示です。そのほかの作品も含めて100点ほど展示されています。
2階の展示会場に行く途中には今日マチ子さんのキャラクターが隠れています。
「わたしの#stayhome日記」のエリアは撮影できるエリアです。
コロナ禍の3年間の日常が時系列に並んでいます。
街から人がいなくなりピリピリしていた頃、少しづつ慣れて日常になった頃、日常が戻って来た時、いろいろな変化のあった3年間だったな、その時私は何をしていたかなと思い出しながら絵を見ていきました。制限があったり大変な毎日でも、今日マチ子さんの描く人々は淡々とその時を生きている、そんな状況でも楽しみを見つけている人もいるように見えました。
私が見ることができて良かったなと思ったのは「百人一首ノート」の展示です。百人一首が今日マチ子さんの視点で描かれているのですが、昔は理解できなかった百人一首が今でいうこういう感覚のことなのかとちょっと身近に感じられて、文学館らしい展示でした。