ブライスの洋服を初めて作ってみました。
細かくて自分にできるのかなという気持ちもあり、なかなか作ろうという気持ちになれなかったのですが、さびこさんが作っていたワンピースがとても素敵で後押しされました。
作ったもの
さびこさんが紹介されていた「HANON Doll Sewing Book」から丸襟ワンピースを作りました。
難しくて、初めての洋服になぜこれを選んでしまったのかと後でちょっと後悔しました...
生地
生地はオカダヤで売っていたリバティのはぎれ(30x34cm)を使いました。
丸襟ワンピースのパターンだと、はぎれが1/4くらい余るので、一部ちょっと失敗してもあまり布でもう一回作り直しもできそうです。
パターン
HANON Doll Sawing Bookには3つのサイズのパターンが掲載されています。
サイズごとに色わけされていたり、合わせ目もきちんと書かれているので、わかりやすいです。
これくらいわかりやすいパターンを引けたらいいなと勉強になりました。
BlytheはMサイズなので赤いパターンを写します。本当はコピーして切り取るのがいいのですが、家にスキャナーがないので、普通の洋服作りのように薄紙にパターンを写してから、チャコペーパーで布にパターンを写しました。
前身頃はピンタックですが、数ミリの幅で縫うのはまだ私には難しいのでピンタック無しにしました。手縫いなら細かくてもなんとか頑張れる気がするけど、ミシンになるとまだ細かい作業はできなさそう...
ミシンがけ
襟、ー前身頃、後ろ身頃、袖、スカートの順に縫い合わせます。
パーツがとても小さいのでまち針を多めに細かく打って、ミシンでゆっくり縫いました。
袖は前身頃、後ろ身頃、袖の三箇所を合わせるのが細かすぎてとても難しかった...
ギャザーは普通の洋服作りでもあまり得意ではないのですが、人形サイズの洋服はサイズが小さい分さらに難易度が上がったような気がしました...
ミシンがけは2〜3時間ほどで意外と早く完成しました。
ミシンが家にないので週末実家でミシンがけ部分を作っていたら、母が何を作っているのかと興味津々で見に来ました。「お母さんにもワンピース作ってほしいな!」と言っていましたが、こんな可愛らしい洋服、母(60代)に似合うのかしら...
試着
カプチーノチャットさんに着てもらいました。
襟の中心がちょっとずれてしまった...
感想
今回はピンタックがなくてちょっと物足りない感じですが、いつかはできるようになりたいです。
裁断部分の始末も綺麗に始末できるようになりたいなと思います。普通の洋服だとロックミシンをかけるけど、人形サイズだとどうしているんだろう?特に襟部分の裁断した部分がケバケバして気になったので、のり付きバイアステープで始末しました。
難しかったですが、とてもかわいくて秋らしい洋服ができたのでまたチャレンジしたい♪