ちょっと前に会社に荷物を取りに行った時に、先輩が手作りマスクをつけていました。
ハンカチを再利用した柄のマスクが、あたたかくて素敵でした。
私も出社になったら必要になりそうだなと思い、マスクカバーに続いて立体マスクも作ってみることにしました。
型紙は新宿オカダヤさんで掲載されているものです。
https://www.okadaya.co.jp/img/usr/crm/topic/10/1162/blog_r001.pdf
型紙についているQRコードは作り方のリンクにつながるようになっているのですが、今はその場所が移動していてアクセスできないためご注意ください。作り方はオカダヤさんのマスクの作り方のブログにまとめて掲載されています。
マスクの布はダブルガーゼのハンカチを使いました。
幼稚園や小学校に通っていた時にこのタイプのハンカチをよく使っていましたが、だんだんタオルハンカチに切り替わり、ほとんど使わなくなってしまいました。それを母が保管していて、使っても良いということでしたので、活用させてもらうことにしました。
我が家は三人兄弟なのでハンカチにそれぞれの名前が書いてあり、弟は意外と可愛いハンカチを持っていたんだな...などと懐かしく思いながら裁断しました。
一辺が30cmほどのハンカチで大人用なら1人分、子ども用なら2人分くらい作れます。
型紙をA4用紙に100%で印刷するとちょうど良いサイズになりました(私は最初B5で印刷してしまい、子どもサイズがひとつできあがりました...印刷の用紙サイズにはご注意ください)。
縮小を変えると自分の顔によりフィットしたものを作ることができます。
ハンカチのダブルガーゼを表と裏に使っており、ちょっと厚みがあるので、マスクの四隅は斜めに切り込みを入れて厚みが出ないように処理しました。
また、洗濯した時にマスクの中央がずれてしまうかもと思ったので、マスクを表に返した時に手縫いで中央部分は固定するようにしました(オカダヤさんのブログとはちょっと違う処理をしています)。
マスクは表と裏どちらでも使えます。
ハンカチは表が柄、裏が無地のタイプだったので、マスクでもそのデザインを利用することにしました。
使い古しのハンカチなので鮮やかさはないですが、色が強くないので逆にこれで良いかなと思っています。
ちょっとしたお出かけに早速使っています。
そこそこ風通しも良く、不織布のようにベタつかないので、ちょっと暑くなっても心地よく使えるかもと思っています。