桜が少しづつ散りはじめ、近所の森では新緑が芽吹きはじめています。
東京は今週も外出自粛でした。
仕事もリモートワークで、新年度になったけれど、実感があまりないです。
外出も日用品の買い物に行く時だけ。運動不足なので、立って仕事をしています。
座っているよりも立っている方が集中して仕事ができているかも。
リモートワークの良い面も感じているけれど、みんなで集まって仕事をすることも貴重なことなのかもと感じてきている今日この頃です。
休みの日はラジオを聴きながら、家にある材料で去年作りたかったものをコツコツと作って気分転換しています。
今日は素敵にハンドメイド2019年4月号に掲載されている「花柄トートバッグ」を作りました。
高橋恵美子先生の花柄トートバッグです。
高橋先生は手縫いの楽しさを教えていらっしゃる先生で、著作には手縫いの洋服作りをまとめた「ふだん着からおしゃれ着まで 1年ずっと手ぬい服」があります。
シンプルなデザインに作りやすいパターンで私もスカートをいくつか作ったことがあります。
手縫いのトートバッグも、複雑さをできるだけなくし、簡単に作れるような工夫がされています。
はじめは無地の生地に刺繍しようと考えていたのですが、市のリサイクルセンターで素敵な反物を見つけたのでその生地を使うことにしました。
赤と灰色の色のモダンな模様(椿かな?)です。
組み合わせの生地の色はきつくなりすぎないように紺色にしました。
生地と接着芯を裁断して張り合わせ、バッグの両サイドを縫って表に返し、2つの生地のつなぎ目を縫い合わせて持ち手をつけます。最後にタッセルをつければ完成。
表布と裏布の間にキルト用の接着芯を挟むので、ふっくら軽く、しっかりしたバッグに仕上がりました。
マチが10cmもあってたくさん物も入ります。
4月下旬には樋口愉美子さんの新刊も出るので、今度は刺繍をした布を使って作ってみたいです。
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Data
Book:すてきにハンドメイド2019年4月号
表布:反物(ウール98%、ポリエステル2%)
裏布:ウール100%(生地の名前を忘れてしまいました。確認できたら追記します。)
タッセル:フジックスMOCO
持ち手:INAZUMA竹製持ち手16.5cm