10月はじめ頃から編みはじめたmiknitsのniigataを編み終わりました!
ゆっくり編んで1ヶ月ほどで完成しました。
糸の始末をしたら水通しして目を整えます。
乾いたら完成です。
編んだ感想です。
模様の移り変わりが楽しい
新潟の冬景色がモチーフになってて、三國さんはこんな風に説明されていました。
モチーフの意味は編みながら想像していただければ嬉しいのですが
たとえば渡り鳥が群れをなして飛び、冬の雷が鳴り、日本海から風が吹く様子、
荒波、薔薇の実、吹雪...
そして編み終わり近くまで行くと、
雪の下で地面にぴったりと張り付いているタンポポのロゼットがあらわれて、
春の気配を感じます。
模様の移り変わりを物語を読むように編むことができて、本当に楽しかった!
つい夜更かししてしまうほど...
寒い冬でも雪の下で春を待つタンポポのロゼットを見ると少し元気をもらえそうです。
一定の力加減で編む難しさ
模様が変わっていくので一定の力加減で編み進めるのにちょっと苦労しました。
私の場合、一色のときにきつく編みがちなので、一定の力加減を保つように意識して編みました。
それでもちょっとムラができてしまった...もう少し練習が必要そうです。
毛糸の触り心地がいい
100%のカシミヤはしっとりしていて柔らかくチクチクしません。
チクチクする糸の場合、編んでいる途中で指が乾燥してかさかさになってしまう(K2の時に指がカサカサしてしまった)のですが、niigataの糸はしっとりしていてそういうことはありませんでした。
編んでいる途中でも糸の柔らかさを感じられました。
はじめて今年のmiknitsを本格的な冬が始まる前に編み終えられました。
これから活躍してくれそうです。
早速会社やお出かけに巻いて行っています=3