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SUITS(日本版)が始まります

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アメリカで大ヒットしたドラマSUITSの日本版リメイクがフジテレビの月9で放送されます。

私の好きなドラマの一つなのでリメイクと聞いて興味が湧きました。

 

SUITS(オリジナル)のあらすじ

ニューヨークの大手法律事務所を舞台に敏腕弁護士ハービーと天才的な記憶力を持つ青年マイクがタッグを組む法律ドラマです。

物語はハービーが昇進に伴いアソシエイト(パートナーとして一緒に働く若手弁護士)を雇うために面接をしているところから始まります。

一方マイクは祖母の入院費を稼ぐために麻薬の運び屋をしていていました。

ある日、麻薬の取引が警察の罠であることに気づき逃げ込んだ先が、ハービーの面接会場…

ハービーはマイクの才能に気づき雇いたいと思いますが、事務所の規則でハーバード大のロースクールを卒業した人しか雇うことができません。

ハービーはマイクに経歴詐称することを提案し、二人は秘密を抱えながら色々な訴訟に挑みます。

 

ハービーの勝つことに手段を選ばない発想とマイクの驚異的な記憶力で裁判で逆転したり、ハービーをライバル視している同期のルイスに秘密を暴かれそうになったり、ドキドキハラハラ、爽快感のあるドラマです。

イギリス王室のウィリアム王子と結婚したメーガンマークルも出演していました。

事務所の人たちが着ているファッションがとてもおしゃれなのもポイントです。

 

現在原作はシーズン7までありますが、私のおすすめはシーズン1です。

それ以降はシーズンが進むごとに話が複雑になっていくので、好き嫌いが分かれそう...

 

日本版リメイクは...

SUITSのシーズン1を原作にしていて、あらすじもほぼ忠実のようです。

敏腕弁護士ハービーを織田裕二さん、青年マイクを中嶋裕翔さんが演じます。

まだ見ていないけれど、織田裕二さんは一癖あるハービーのイメージに合ってるかも?と思いました。

今日のインタビューを見ていたらオリジナルの製作者からは「とにかくクールに作って欲しい」というリクエストがあったそうです。

 

月9のドラマが変わってきた?

月9のドラマは恋愛ものが多いというイメージでしたが、今年はちょっと変わってきているのかな...

長い間、月9は見ていませんでしたが(最後に見たのは柴崎コウさんが出演しているガリレオ)、ちょっと見てみようかなと思っています。

放送は今日10月7日の21時からです。

 

 

感想 : Cold Case 日本版

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コールドケース日本版(全10話)のDlifeの放送が今週終わりました。

 

吉田羊さん演じる石川刑事を中心とした神奈川県警捜査一課のチームが、過去と現在を入り混じりながら迷宮入りした事件を解き明かす一話完結のドラマです。

 

全10話見た感想です。

 

感想1:ゲストが豪華

全10話で毎エピソード豪華なゲストが登場していました。

他にも有名な方がたくさんいるのですが、鍵になっている人だけピックアップしました。

第1話:閉ざされた声  ゲスト:吉沢亮・大野いと

第2話:記憶  ゲスト:仲里依紗

第3話:冤罪  ゲスト:筒井道隆

第4話:オリオン  ゲスト:東加奈子

第5話:プール  ゲスト:村上虹郎

第6話:恋文  ゲスト:門脇麦・仲代達也

第7話:同窓会  ゲスト:中村ゆり

第8話:ミレニアム  ゲスト:山口馬木也

第9話:約束  ゲスト:池波杏子

第10話:黒い森 ゲスト:ユースケ・サンタマリア

 

時々気づけない時もありましたが、どのエピソードもドラマで主役になったことがある俳優さんばかり。毎回誰が出演しているんだろうと楽しみに見ました。

 

感想2:ユースケさんが怖かった

ユースケ・サンタマリアさん演じる赤松の不気味な気持ち悪さと残酷な事件が記憶に残り、他の事件が霞んでしまうほどの存在感でした。昔はちょっと抜けた感じの役が多かった記憶ですが、最近は「火の粉」や「あなたには帰る家がある」など不気味な役が多い気がします。

バラエティとドラマではガラッと雰囲気が変わり、本当はどんな人なんだろうとちょっと怖いです。

でもコールドケースのホームページで「なるべく僕のことを嫌いにならないでください...」とコメントされてるのできっと不気味な人ではないと思います。

 

感想3:どうしようもなく悲しくなる

どのエピソードも見た後に悲しく、やるせない気持ちになるものばかりでした。

事件に巻き込まれた人のほとんどが良い人だったので、事件が解決したとしてもその人はもう帰ってこないと思うと余計に悲しくなります。

また、事件になってしまう経緯も、その時代背景だったり、すれ違いだったり、今ならそんなことなんでもないことなのに...とかあの時こうだったら...と思うと、どうしようもなく悲しくなりました。

それくらいのめり込んでしまったので、週1でちょうどいいくらいでした。

 

感想4:引っかかったこと

特に最終話で引っかかることがいくつかありました。

原作を見たのは何年も前なので原作がどうだったのかの記憶もないです...

1.赤松の住んでいた屋敷の屋根裏部屋にあった13本の印の意味

2.どうして赤松の持っていた拳銃に銃弾が入っていなかったのか

最終話で赤松は亡くなってしまったので、わからないままなのかもしれません...

 

シーズン2が始まる

WOWOWでは10月13日からシーズン2も放送されるそうです。

最終話の疑問はシーズン2で回収されるのか...

また放送されたら見てみたいなと思います。

感想 : Doctor Who Season10 Christmas Special

 

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Doctor Who S10のクリスマススペシャル twice upon a time(戦場と二人のドクター)の感想です(ネタバレがあります)。

 

目次 

 

前回のおさらい...

ドクターと旅をしていたコンパニオンのビルは友達のヘザーと宇宙の旅へ、ナードルは宇宙船の上の階に宇宙船の住人たちと避難したので、3人はばらばらになってしまいます。

ターディスに一人残されたドクターは...

 

クリスマススペシャルは初代ドクターが登場

このエピソードでは二人のドクターが出てきます。12代目と初代ドクターです。

初代ドクターを演じたのはデイビッドブラッドリー。ちょっと古風でお茶目なドクターです。

 

2人のドクター

サイバーマンに攻撃され、瀕死の初代ドクターがターディスを探すために南極を歩いていると、ドクターと名乗る人物に遭遇します。それはターディスに残されていた12代目のドクターでした。

初代ドクターはなかなか理解ができませんでしたが、12代目ドクターは自分が未来のドクターで、初代ドクターが再生を拒めばタイムパラドックスが起き大変なことになると説得していると、突然時が止まり、向こうから軍服を着た男性がやってきます...

 

突然南極に現れた軍人

1914年イギリスのイープルは戦争によって瓦礫と化していました。

爆弾でできた大きな穴の中でイギリス軍の大尉と、ドイツ兵が銃を向け合っていました。

お互い言葉が通じず自衛のために撃ち合うしかないという状況になったとき、突然時が止まります。

なぜか大尉だけ時が止まっておらず、周りを見回していると人型のガラスの物体が現れます。

ガラスの物体が振り向いた途端、フラッシュバックし、時間軸エラーという声が聞こえます。大尉が気がづくと、そこは南極で二人のドクターが目の前に立っていたのでした。

 

ガラスの物体の目的

ガラスの物体は「自分たちは人の死の直前に必要なものを回収して死の瞬間に戻す生の証で、大尉にも同様のことが起きるはずだったが、タイムエラーが起き、別の時代にタイムスリップしてしまったので、元に戻したい。大尉を引き渡せばビルに合わせる」と言います。

大尉は自分がビルの身代わりになると言いますが、ドクターはどちらも助けると言いガラスの物体が乗っている宇宙船から脱出します。

 

ガラスの物体の正体

二人のドクターは初代ドクターのターディスに乗り、ガラスの物体の正体を調べに行きます。

たどり着いたのはドクターの宿敵ダーレクへの憎悪を持った善良なダーレクのいる場所。

ダーレクの集団意識(巨大データ)を利用してガラス物体の正体を調べると、ガラスの物体はタイムトラベルと最新の記憶抽出技術を持った財団によって作られたもので、人の死の瞬間に現れ記憶だけを抽出し、ガラスのアバターを使って生前の人の記憶を再現することが目的とわかります。もう少し説明が残っていたようでしたが、再び時が止まりガラスの物体が現れます。

ドクターは自分たちのせいでタイムエラーが起きたので、自分たちの手で大尉を元に戻させてほしいと提案します。

 

元の場所に戻った大尉は...

1914年のイープルに戻ると大尉は「時々家族を訪ねてやって欲しい」とお願いし、元の場所に戻ります。

再び時が動き出し、二人の兵士が銃を向けあっていると、突然、クリスマスキャロルの歌が聞こえ、イギリスとドイツの兵士がそれぞれの言葉で歌い始めます。

戻ったのはクリスマス休戦の日。元の場所に戻る前に大尉が言った「クリスマスに家に戻ると家族に約束したのに...」という言葉をヒントに、ドクターが戻る時間を数時間ずらしたので、二人は撃ち合わずにすみました。

イギリス軍とドイツ軍がそれぞれの場所に戻る頃、二人のドクターもそれぞれの場所に戻り、再生します。

 

感想

  • ドクターがタイムトラベルする理由

ビルが「どうして故郷を出て旅をしているのか」と質問したときに、初代ドクターは「悪の方が優勢のはずなのにどうして善が勝つのかを知りたかったから」と答えていました。

ドクターの疑問の答えはドクターにあるのに、自分自身は気づいていないというところが滑稽です(ドクターが抜けているだけ?)。

  • ドクターが再生を拒む理由

再生を拒んでいる理由を、初代ドクターは「怖れ」だと言いました。

12代目ドクターは

これほど長い人生はこの戦場と同じだ

誰もいない

他の人たちは死んでしまうから

と言います。

初代ドクターは先が見えない不安、12代目は長く生きすぎたことによる孤独で再生を拒んでいたのかなと思いました。

  • ビルとナードルはどうなったのか

ガラスのアバターになってしまっていたので既に亡くなってしまったのかなと思います。ドクターに最後にさよならを言えたのは良かったけど、本当に良い仲間だったので亡くなってしまったのは悲しい...

  • ガラスの物体の正体

悪いものではなさそうでしたが、説明が途中で止まってしまったので、全容が気になります。次のシーズンに引き継がれるのかな...

  • 12代目ドクターの最後のメッセージ

再生の前に次のドクターに向けて覚えておいて欲しいと語るメッセージが、視聴者にも語りかけられているようで印象的でした。今までのエピソードから選び抜かれた、ドクターの信念が込められたメッセージでした。私は”laugh hard, run fast,  be kind”という言葉を時々思い出したいと思いました。

www.radiotimes.com

このブログの記事がよく考察されていてすごいと思いました。

 

私が今まで見た中で最高のシーズンにだったと思います。

 

ターディスと離れ離れになった13代目ドクター(ジョディーウィテカー)はどうなるのか、新しいシーズンが配信されるのを楽しみに待ちたいと思います!

感想 : Doctor Who Season10

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Doctor Who シーズン10を見た感想です(ネタバレがあります)。

 

目次

 

2人のコンパニオンとの冒険

シーズン10のコンパニオンは前のシーズンから一緒に旅をしている、宇宙人のナードルと、シーズン10で新しく加わったビルの2人です。

ビルは大学の食堂で働いている女の子です。小さい頃に母親を亡くし義母と一緒に暮らしています。好奇心旺盛で大学の教授をしているドクターの講義を潜りで聞いていました。ある日そのことに気づかれ、ドクターと一緒に旅をすることになります。

 

ピーター・キャパルディ最後のシーズン

12代目ドクター、ピーター・キャパルディの出演する最後のシーズンです。

新シリーズの中では一番高齢のドクターなのでどんな冒険になるんだろうとちょっと心配していましたが、年齢を感じさせないアクティブなドクターでした。

ドクターとビルは1シーズンだけの共演と思えないほど信頼し合っていたので、この二人の冒険をもっと見たかったなと思いました。

 

シーズン10は人の真価がテーマ?

今までのシーズンはエンターテイメント性の強いエピソードが多かったのですが、12代目になってからメッセージ性の強いエピソードが多くなったような気がします。

シーズン10は特に自分の真価についてのドクターの考えが何度も出てきてハッとさせられました。

 

人間の進歩は命の扱い方で決まる

名もなき命だ

恵まれない少年の命と君の命を同等に扱うこと

その態度が時代や人類を決定づけるんだ-Ep3-

 

救助の求めにどう応えるかで

我々の真価も問われる-Ep5-

 

ミッシー:どうしたらいい人になれるの?

ドクター:希望も、見ている人も、見返りもなしだ

徳は絶体絶命の状況で試される-Ep6-

 

そんなに勝ち負けが大事か?

私は勝つためにやっているわけじゃない

誰かが嫌いで倒したいんじゃない

楽しみでも簡単だからでもない

うまくいくからでもない

正しくていいことだからやってる

何より親切だからやってる

それだけだ

 

自分の真価はどこで戦うかで決まる

つまりどう死ぬかだ-Ep12-

 

誰も見ていなくても自分の得にならないことでも、自分が正しくて親切と思うことに従って行動することがドクターにとって価値のあることなのかなと思いました。特に12話目のドクターの言葉は心にジーンとくるものがありました。

 

見返す楽しさ

面白かったので2回見てしまいました。隠された内容が多く、1回目はビルの視点になって見ていましたが、もう一度見直すと、ドクターの視点からも見ることができ、見返す楽しさがあります。

 

気になる次の展開

  • ドクターの親友ミッシーはどうなったのか...

ドクターの親友ミッシーは時が経つに連れて自分の欲望のままに行動する冷酷な人物になり、度々ドクターとぶつかっていました。シーズン10でドクターと向き合うことで、昔の良い面を取り戻しつつありましたが、過去の自分にそれを阻まれてしまいます。ドクターとミッシーは親友の関係に戻って欲しいと期待していたので、ミッシーの本当の想いを伝えられないままお別れになってしまったのがとても残念です。

  • ビルはまたドクターに会えるのか...

最終話でビルはドクターの天敵であるサイバーマンに改造されてしまいますが、このシーズンの1話目で知り合ったヘザーに助けられます。ヘザーはアクシデントによって別の生命体になっていて、ビルが悲しんだのを感じ取りビルを元の姿に戻しにきます(見た目は人間に戻りましたが、ビルもヘザーと同じ別の生命体になったようです)。そして二人はドクターをターディスに残し、宇宙の旅に出て行きました。ビルはまたドクターに合うことはできるのでしょうか...

 

それぞれの展開が気になる終わり方でした。クリスマススペシャルに続きます...

感想 : The Great British Bake Off Season5(10週目)

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ブリティッシュベイクオフシーズン5の決勝の結果と感想です(ネタバレがあります)。

あっという間に10週目になり、もうこのメンバーのブリティッシュベイクオフも今日で終わりなんだとしみじみします。

 

目次

  • 10週目:決勝 
    • オリジナルチャレンジ
      • 評価
    • テクニカルチャレンジ
      • 評価
    • マスターピースチャレンジ
      • Richardのテーマ
      • Nancyのテーマ
      • Ruiのテーマ
    • 優勝は...
  • 来週は

  

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感想 : The Great British Bake Off Season5(6-9週目)

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7月からDlifeで放送しているブリティッシュベイクオフシーズン5の後半(6〜9週目)のまとめと感想です。

 

目次

  • 6週目:ヨーロッパのケーキ
  • 7週目:ペイストリー
  • 8週目(準々決勝):パン生地上級編
  • 9週目(準決勝):パティスリー

 

 

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感想 : BROADCHURCH2

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7月にBS twellVで放送されたブロードチャーチ2(全8話)の感想です(ネタバレがあります)。

シーズン1のもやもやがさらに増して感想がなかなか書けませんでした...

 

目次

  • 前シーズンのあらすじ
  • シーズン2のあらすじ
    • ダニーの事件
    • サンドブルック事件
  • それぞれの結末
    • ダニーの事件
    • サンドブルック事件
  • 回収されていない伏線
  • 十分な証拠とは?

 

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