書きたいこと、いろいろ

ふと思ったことや趣味のことを気ままに書いています

ドライブの旅 2019 in 鳥取→岡山 -親子孫水車-

親戚の家に行ったあと、次の日は岡山駅方面に向かいます。

途中、親子孫水車も寄りました。

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小学生の頃夏休みに兄弟でよく連れて行ってもらっていました。

それ以来なのでここにくるのは久しぶりです。

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大きさの異なる3つの水車が並びます

水車の横にはこの地方に伝わる奥備中神代和紙の歴史を学んだり、紙すき体験ができる施設と、食事ができるスペースと和紙の販売所があります。

柿渋染の小物入れにちょっと惹かれました。使っていくうちに色が変わってくるそうです。

 

今日はお昼までに岡山駅付近に着いていたかったので、展示だけ見ました。

次回は紙すき体験をしてみたいです。

 

親子孫水車から南下していく途中で猫を見つけました。

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森の中から猫が出てきました

野生の猫かも?と思いましたが、毛並みも綺麗だし、どこかのお家の猫がお散歩しているだけかもしれません。

 

ドライブの旅 2019 in 鳥取→岡山 -下蚊屋ダム-

道の駅を岡山方面に下がっていくとダムが見えたので降りてみました。

犬挟峠は岡山県でしたが、ここは鳥取県

岡山と鳥取の県境を行ったり来たりしています。

 

下蚊屋ダム(鳥取県)

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読み方は「さがりかや」です

下蚊屋ダムは農業用水用のダムです。

 

今年中国地方の梅雨入りはとても遅く6月の最終週でした。

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曇っているけれど雨は降らない

ダムや周辺の川の水量が少なく、梅雨に入ってから雨が少ないのを実感しました。

マニアではないですが、見つけたら見ようとつい立ち寄ってしまいます。

ドライブの旅 2019 in 鳥取→岡山 -道の駅めぐりその2-

親戚の家に向かう途中、道の駅めぐりをしました。

去年は最短経路の新庄村を経由しましたが、今回はカーナビの案内で大山方面からいきました。

 

道の駅 犬挟(岡山県)

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読み方は「いぬばさり」です

この変わった地名の由来は複数あるそうです。

由来その1

蒜山地域では元々この峠の名前を「院走り(いんばしり)」と呼んでいたそうですが、いんばしりが訛って犬挟になったという説。

由来その2

古墳時代日本武尊(やまとたけるのみこと)が国割りを行った時に、蒜山の北東にある矢筈ヶ山から「この矢の届く限りの敵全て従え」と言って矢を放ったところ、この峠に矢が刺さったので「矢ばささり」と言われるようになり、それが訛ったという説。

由来その3

犬でも狭い道だから犬挟となったという説。

由来その4

犬ですら逃げるほどの峠から「犬ば去り」と呼ばれ、訛ったという説。

 

その当時ははっきりした由来があったけれど、時が経つにつれて曖昧になってしまったのかもしれません。

私たちが暮らしている今はっきりしていることでも、同じように将来曖昧になることもあるんだろうなと思うと不思議な気分になりました。

 

道の駅スタンプのデザインは、3、4番目に由来にちなんだ犬のデザインでした。

 

大山方面の道は広くて運転しやすい道でドライブが楽しかったです。

ドライブの旅 2019 in 鳥取→岡山 -青山剛昌ふるさと館-

明かり作りの後は、青山剛昌ふるさと館に行きました。

 

北栄町では名探偵コナンの作者青山剛昌さんの出身地で、青山剛昌ふるさと館をはじめとして、由良駅や役場、図書館などのいたるところに、青山さんの作品にちなんだモニュメントなども見ることができます。

 

ゆらりん工房から車で5分くらいの場所に青山剛昌ふるさと館があります。

青山さんの生い立ちや、作品の紹介や原画などがたくさん展示されています。

名探偵コナンは小学生の頃から見はじめ、先が気になって今も見ています。

 

特に面白いのが原画の展示で、原画を描く過程もわかりやすく展示しています。

ラフな下絵を何度も重ねてあの精密な絵ができているというのを知り、絵の上手な人でも、何度も下絵を繰り返す地道な作業をされているのだなと感心しました。

展示される原画は毎年変わる(特に映画の原画)ので、何度も見に行く楽しさがあります。

 

青山剛昌ふるさと館に行くと、施設の展示にちなんだクイズをいくつか出題され、クイズに正解すると、認定証をもらえます。

クイズには4段階の難易度があり、次回来た時に前回もらった認定証を提出すると、次の難易度のクイズに進むことができます。

この認定証は次回来た時の割引券にもなっています。

今回4度目の訪問で、プレミアムマイスターに挑戦しました。

段階が上がるごとにクイズは難しくなりますが、展示をよく見ればわかるクイズです(探すのに時間がかかるだけ)。

30分くらいで解くことができました。

合格すると、認定証とピンバッジをいただけました。

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認定証とピンバッジをいただきました

プレミアムマイスターになると何かいいことがあるのかは分かりません。

4年越しのプレミアムマイスターなので達成感がありました。

 

クイズはこれで終わり(次の来館時は初級からのスタートになるそう)ですが、映画の原画など、これは見たいなと思うものがあったらまた行くと思います。

来場者の増加に伴って移転の計画もあるそうなので楽しみです。

夏休み、なくなりました

今週のお題「夏休み」

 

仕事で出勤しないといけなくなり、今月の夏休み(お盆休み)がなくなりました!

 

かわりに別の日に休みをとってと言われているし、休み中は電車も会社も人がいないので通勤は楽だし、仕事が捗りそう。

ちょっと涼しくなった頃にお休みをもらってまた旅行に行こうかな、とちょっとワクワクしています。

ドライブの旅 2019 in 鳥取→岡山 -遊楽隣工房-

次の日は和紙明かりを作りに由良宿にある遊楽隣(ゆらりん)工房に行きました。

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ゆらりん工房

 今回は母の友人にプレゼントするための明かり作りと、家でじっくり作るためのフレームをいくつか買いに来ました。

 

ゆらりん工房は中学校の先生をしていた進木先生が、定年後に開いた和紙明かりの工房です。

プロの方の和紙明かりを見て、自分も作ってみようと始められたそうです。

カズラのツタと因州和紙や布で作られる和紙明かりは、懐かしい切り絵のような雰囲気です。

この和紙明かりは鳥取の各地に広まっていて、三朝温泉や倉吉、大山のお寺などでも見ることができます。

 

明かり作りは小さなランプなら2〜3時間程度で作れます。

作りたいフレームと、フレームを覆う和紙を選び、フレームを覆う型を作成して、切り取り、ボンドで貼り付けると完成します。

少し膨らみを持たせて貼り付けるのがポイントです。

作った明かりの写真を撮り忘れてしまいましたが、先生がFacebookにアップしてくださっていました。

m.facebook.com

この日は香川から来られた方が旅館で飾られていた和紙明かりを見て体験に来られていました。

 

先生は去年の年末体調を崩されて、一時期工房をお休みしていましたが、回復して今は9月の展示に向けて作品作りをされていました。「年寄りだからちょっと地味だけど...」と言われていたけれど、絣を組み合わせたランプシェードがシックで素敵でした。

 

先生のおすすめでお昼は610キッチンでランチにしました。

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ちょっと見つけづらい場所にありますが、ゆらりん工房から車で5分ほどの場所にある、元縫製工場を改装した広々としたカフェです。

子どもが遊ぶスペースやトイレが子どものいる方に優しい作りになっています。

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ランチがおいしかったです

田舎で食べるサラダはなぜか美味しい。

このカフェにも先生の作品が飾ってありました。

 

おまけ

工房の中でマンホールを見つけました。

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梅の花かな

 

この後、もう一つ行きたかった場所、青山剛昌ふるさと館に行きます。

ころんとかわいい小さな手まりの会07

寺嶋綾子さん監修の「ころんとかわいい小さな手まりの会」の記録です。

 

今月の手まりは「さざ波」。

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濃い青の土台に水色、白の糸が交わるさざ波

 

さざ波は水面に細やかに立つ波のこと。

やわらかい風がスーッと吹いて、水たまりの水面やプールの水面が細かく波立つ様子もさざ波です。

浜辺にザザーっと寄せる波を思い浮かべていたけれど、本当はもっと静かに立つ波のことだったんだなぁ...と今更ですが、勉強になりました。

 

白、青、水色の小さな波がいくつも重なり、さざ波という言葉にぴったりのデザインでした。