親戚の家に向かう途中、道の駅めぐりをしました。
去年は最短経路の新庄村を経由しましたが、今回はカーナビの案内で大山方面からいきました。
道の駅 犬挟(岡山県)
この変わった地名の由来は複数あるそうです。
由来その1
蒜山地域では元々この峠の名前を「院走り(いんばしり)」と呼んでいたそうですが、いんばしりが訛って犬挟になったという説。
由来その2
古墳時代に日本武尊(やまとたけるのみこと)が国割りを行った時に、蒜山の北東にある矢筈ヶ山から「この矢の届く限りの敵全て従え」と言って矢を放ったところ、この峠に矢が刺さったので「矢ばささり」と言われるようになり、それが訛ったという説。
由来その3
犬でも狭い道だから犬挟となったという説。
由来その4
犬ですら逃げるほどの峠から「犬ば去り」と呼ばれ、訛ったという説。
その当時ははっきりした由来があったけれど、時が経つにつれて曖昧になってしまったのかもしれません。
私たちが暮らしている今はっきりしていることでも、同じように将来曖昧になることもあるんだろうなと思うと不思議な気分になりました。
道の駅スタンプのデザインは、3、4番目に由来にちなんだ犬のデザインでした。
大山方面の道は広くて運転しやすい道でドライブが楽しかったです。