思いついたときに書く日記

日々のできごと、ときどき趣味のこと

ローカル電車の旅 in 鳥取・島根 その5

次に立ち寄ったのは、榎本民藝店です。

今週の月曜日にNHKの「旬感☆ゴトーチ!」という番組で三朝温泉のことが放送されていました。

www4.nhk.or.jp

そしてこのお店のご主人がインタビューで映っていてびっくりしたという出来事がありました(川のすぐそばの露天風呂に毎日入っていると言っていたから...)。

 

話を戻して榎本民藝店は三朝温泉街の通りにあります。

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榎本民藝店

味のあるフォントの「民藝の店」と書かれたお店の佇まいが、何だか良いなぁと思ってしまいます。

 

お店の正面には木のスプーンやお椀、お箸といった木工の工芸品が並んでいますが、このお店のメインは蒜山で育った栗の木でできた花瓶です。

 

このお店のご主人の榎本さんは木地師(きじし)というろくろを使って木を掘りお椀やお盆を作る職人さんで、栗の木をくり抜いて花瓶を作っています。

「景気が良い時は装飾品の花瓶がよく売れたけれど、今は日用品の方がよく売れるからね」と言って、日用品を店頭に、花瓶はお店の横に備え付けられた棚に置いていました。

 

せっかくなので木の花瓶をいろいろ見せていただきました。

栗の木の年輪が模様になっていて、どの花瓶も表情が違っていて面白いです。

木の年齢や木の形の見分け方なども教えてもらえて勉強になりました。

栗の木の花瓶なんて聞いたことがなかったので珍しいなと思い、どれがお家に合うかなと考えていたら、「見ていて気持ちの安らぐものを選ぶと良いよ」とアドバイスをいただきました。

アドバイスをもとに選んだ花瓶がこちらです。

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深い木の色とゆったりとした模様に惹かれました

花瓶の落ち着いた色と、波と蝶々のような模様が気に入って選びました。

「この木は年輪の間隔が広いから栄養が豊富なところで育ったお嬢様育ちの木だね」と言われていました。

内側には取り外しのできる竹の筒が入って、竹の筒にお花を活けるようになっています。

 

ふらっと立ち寄った民藝品店で思いがけなく面白いものに出会えました。

今はインターネットで色々なものが家に居たまま手に入るけれど、行かないと出会えないものもまだあるんだなと実感しました。

 

2/22〜3/3までBEAMS fennicaで鳥取の民藝についてのイベントが行われています。

なかなかその土地にいかないとみることのできない鳥取の民藝品を関東でもみることができます。

興味のある方は是非のぞいてみてください。

www.beams.co.jp