「東京で出会う小さな鳥取」をテーマに鳥取県のおいしいものや工芸品を集めて開催するCO-TORI。
中目黒にある「工藝 器と道具 SML」を中心に中目黒周辺のお店で展開しています。
雨の目黒川。桜の枝がほんのりピンク色になっているような気がしました。
今年で8回目の開催です。去年このイベントを知り、次は行きたいと思っていました。
緑、白、黒の配色が特徴の中井窯、どこか異国情緒を感じる山根窯、因州和紙など鳥取のクラフトが盛り沢山です。
普段の生活で自然と使える色合い・形のクラフトが多いので、こういうときに使いたいなと考えながらのお買い物が楽しいです。
面白かったのは冷酒を飲むための器。
急須に似たような形なのですが、蓋はなく、注ぎ口の筒が半分に切り取られたような形になっています。
お店の方に使い方を聞いてみると、冷酒をこの急須を使って注ぐと空気が含まれるので、よりお酒が美味しくなるそう。
私はまだ日本酒の美味しさがわからない(辛いと思う)のですが、ちょっと体験してみたいなと興味が湧いてきました。CO-TORIでもお酒のイベントがあったそうなのですが、延期となっているので、開催された時は参加してみたいなと思っています。
今回私は片染め作家山口邦子さんとかまわぬがコラボレーションした手ぬぐいを購入しました。
手拭いの柄は中井窯の染め分けの器たち。
陶器がモチーフってちょっと珍しいなと思い選びました。
帰りにコラボレーションしているカフェred bookでランチにしようかなと思っていたのですが、ちょうど定休日でした。
看板が素敵だったので写真で撮ってみました(映画の一シーンを切り取ったような21:9のアスペクト比に最近ハマっています)。
短い外出でしたが楽しいお買い物でした。
CO-TORI2020は3/16までです。クラフト好きな方におすすめのイベントです。