お盆休みが昨日から始まりました。
いつも通り家でのんびりとしていますが、お休み前に友人から布をたくさんいただいたので1日一着、洋服作りに挑戦中です。
第5回目のお取り寄せはガラス作家の安土草太さんのペンダントライト八角錐台瓶です。
今年の初めに引っ越しをしてから、部屋が一つ増えたため寝室だけ照明をつけていませんでした。
寝るだけだからなくてもいいと思ったのですが、夜に押し入れで探し物をするときに不便だったので、照明を探していました。あまり明るすぎない照明を...とこだわっていたらこれだと思うものがなく半年以上経っていました。
器と道具のお店中目黒SMLが通信販売をはじめたことをきっかけに、このペンダントライトを見つけました。
ガラスに息を吹き込んだ後に型に入れて形を作っているそうです。
どうやってこの模様が出るのかわからないけれど、濡れた窓ガラスのような雰囲気がとても好きです。
安土さんは若い頃に持っていたアフガニスタンで作られた土の混ざったガラスのコップのような作品を作りたいと心がけているそうです。何も混ざっていない方が製品としては良いのかもしれないけれど、土が少し混ざっていることで、どんな場所で、どんな人が、どんなふうにこれを作ったのか、遠い街の風景が思い浮かびそうです。そんなところが気に入っていたのかも知れないなと思いました。
このランプシェードにも安土さんの工房のある飛騨高山の風景が吹き込まれているのかな。
コップくらいのサイズのライトですが、明かりをつけると、ガラスの模様が壁に広がり意外とゴージャス。
でも明るさは控えめなので寝室にぴったりです。
このライトは変換プラグを付けるとコンセントから電気を供給できテーブルランプとしても使うことができます。
ケーブルの長さも70cmもあるので、災害時に発電機につないで照明としても使い勝手が良いかもしれないとも思っています。
今回でこのシリーズは一旦終わりですが、引き続きこれからも家で応援できることを続けていきたいと思います。
今も家で各地の製品を楽しめるような取り組みが続々と企画されています。
私は明日から始まる備前焼のオフィシャルショップを楽しみにしています。
安心してお出かけができる日が来るのは、まだ時間がかかりそうです。
以前の状態に戻れるといいけれど、もしかすると今の状態が普通になってしまう可能性もあるかもしれません。
今を心地よく過ごせるように身近で楽しめることを少しづつ見つけていく必要もあるのかな。どういうことを楽しめるだろうと時々考えたりしています。