1日目はあおや和紙工房に行きました。
米子駅から電車で1時間半ほどかけて青谷駅へ、さらにバスで15分ほどに場所にあります。
この地域は青谷和紙の生産地で、この一帯にいくつも工房があります。
水が綺麗でホタルを観測できる場所もあります。
因州和紙あかり展
あおや和紙工房では、「因州和紙あかり展」を見にいくことが目的でした。
和紙のあかり展は因州和紙(鳥取県東部で生産される和紙)を使っていれば、テーマも形も自由です。鳥取県以外の方も参加することができます。
あかり展の写真はないのですが、日本海新聞がYouTubeに今年の展示の様子をアップしていました。
可愛らしい動物や、色鮮やかなあかり、竹でできたシンプルな明かりなど形も色も様々な明かりが並んでいます。
展示を見て、もっと自由に作っても良いんだ!と思いました。
私が気になったのは招待作品の谷口和紙さんで作られたMoonという照明です。
蚕の繭のような丸い形の外観のランプで、厚みもしっかりあるのに電気をつけるとほんのりあかりの色が広がります。和紙に光が拡散されて優しい雰囲気でした。
展示されていたのはスタンドランプの結構大きめの照明で、広いお部屋に良さそうでした。
実は今月ちょうど代官山蔦屋で行われていたフィンランド展の展示で谷口和紙の照明も展示されていてました。フィンランドのデザイナーとコラボレーションした商品ということで展示されていたようです。
実際に見に行ってみたところ、このくらいの照明ならワンルームの小さなお部屋にも合いそうでした。どれも優しい色で落ち着いて過ごせそうな気がしました。
ミュージアムショップ
ミュージアムショップでは様々な色や風合いの和紙を購入できます。
展示を見た後、何を作ろうかと考えながら和紙をいくつか購入しました。
体験コーナー
和紙の体験コーナーもありました。
有料で和紙すき体験、ランプシェードづくりなどがあります。
今回は無料で体験できる和紙の封筒づくりを体験してみました。
封筒を作った後、色々な和紙をハサミで切ったり手でちぎったりしてデコレーションします。
和紙の風合いで味のある封筒になりました。
カフェberry
展示を見た後は併設のカフェberryでランチやお茶ができます。
大きな窓に面した席では、和紙工房の外に植えられている和紙の原料のミツマタやコウゾを眺めながら食事ができます。この時期はミツマタの花が咲いていました。
ちょうどお昼時だったので、ランチはピザにしました。
ピザは生地から手作りされていて、パリッとした生地とふんだんに使われているチーズがおいしかったです。
今回訪ねた場所-あおや和紙工房