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金継ぎしてみました(ガラスの修復)

明日は夏至。日が長くなってきました。

休みの日は明るくなったら起きて洗濯と掃除をすませて、ちょっと散歩に行って、お昼を食べたら午後は好きなことをしています。

 

今月は金継ぎでガラスのポットの修復をしてみました。

ポットのフタを落としてしまい、持ち手の部分が取れました。

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最初は瞬間接着剤でくっつけて使っていましたが、何度か使っているうちにまた外れてしまい(熱に弱いのかな?)、蓋だけ買い替えようと思っていました。

ちょっと前にガラスの金継ぎがあるという記事を見たのを思い出して、試してみました。

 

持ち手の接続部がすぱっと切れている感じなので、透漆で接着しました。

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持ち手と蓋側それぞれ透漆を薄く塗って、漆が乾く直前で接着し、数週間乾かしました。

 

持ち手の上側に少し欠けがあったので

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砥粉で埋めて1週間乾かします。

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砥粉を塗った部分に弁柄漆を薄く塗りまた乾かします。

 

透漆を薄く塗って乾く直前に金粉を蒔き、また乾燥させます。

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透き漆が乾く直前を見極めるのが結構難しいです。

漆の塗りすぎや乾燥が不十分だと金が漆に沈んで鮮やかな金色にならないのです。

今回は場所によってはちょっと蒔くの早すぎたかなというところが..

 

透漆で金粉を定着させまた乾燥させ、メノウで磨くと完成です。

今回は磨きにくいところもあったのでできるところだけ磨きました。

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ガラスに金継ぎははじめてでしたが、金継ぎがアクセントになって味が出てきました。

思ったよりも丈夫で、今のところ取れることなく使えています。