週末に緑と道の美術展に行ってきました。
緑と道の美術展は黒川(神奈川県)の魅力を知ってもらうために企画した里山アートプロジェクトで今年で4回目の開催です。
参加しているのは町田市小野路を拠点に活動しているアトリエIZUMIの作家さんです。
石、金属、木など様々な素材を使ったアート作品を作り出しています。
去年初めて散策して楽しかったので今年は大学時代の友達を誘って見てきました。
去年の緑と道の美術展の様子
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週末はお天気に恵まれて快晴でした。上着がいらないくらい暖かく散策しやすい気温です。
小田急多摩線のはるひ野駅から黒川駅の間の3.8kmの散策路を巡りました。
黒川にちなんだ25の作品が屋外に展示されています。今年は新しい散策路も追加されていました。
面白かった作品を少しご紹介します。
みつめる(鈴木歩さん)
石なのに柔らかさを感じる作品。
大きな汁椀(木村剛士さん)
黒川駅の近くにある汁守神社(実在する)に因んだ作品。
この神社は町田にある飯守神社と対の神社だそう。
ふうららりらの舞(立川真理子さん)
境界のない世界を自由に泳ぐ精霊を表現した作品。
オオモリモリ(石黒和夫さん)
黒川にいると言われている架空の生き物。
この深い自然の中ならこんな生き物がいてもおかしくなさそうな気がする。
思いをはせる(巾崎知佳さん)
黒川の地名の由来になった川に身を委ねるようなイメージで作成されたそう。
黒川の由来がわかって勉強になりました。
3.8kmをゆっくり2時間ほど散策しました。
ちょっと遅めのお昼は最近黒川の駅前にできたnesting park 黒川にあるturner dinerでちょっと遅めのお昼にしました。
季節の野菜(キノコ)をふんだんに使ったシーズナルバーガーがおいしかったです。
この美術展は11/1にはじまったばかりで30日まで開催しています。
作品解説付き散策ツアーは終わってしまいましたが23日は黒川に本社のあるシグマのカメラやレンズを借りて散策できるイベントもまだ残っています。
アートやお散歩、写真撮影が好きな方におすすめの美術展です。