寄り道をして城下町とっとり公流館 高砂屋に行きました。
鳥取駅から車で5分くらいの場所です。
高砂屋は綿商いをしていた商家を利用した交流館です。
建物の高砂屋という名称は旧所有者の屋号を引き継いで付けた名前です。
入口の土間では鳥取の工芸品の販売、奥の部屋は休憩室、二階は交流スペースになっています。
家財蔵ギャラリー
高砂屋の奥の蔵はギャラリースペースになっています。
この日は田村優子さんの和紙明かりの展示をしていました。
田村さんは由良宿の遊楽隣工房で明かり作りを習っている方で、私が数年前はじめてこの工房に体験に行った時に、ちょうど製作されていて一緒に明かり作りをさせていただいたことがありました。
カズラの蔓を使った小さな明かりや、大きなランプシェード、使わなくなった襖を使った和紙明かりなど、色々な手法の和紙明かりが展示してありました。
特に独創的だなと思ったのは和紙をパッチワークにした作品です。
細かく切った和紙をパッチワークにしていて、色とりどりの和紙を組み合わせた明かりは宝石みたいに綺麗でした。
私もこんな作品を作ってみたいなと想像が広がった展示でした。
おまけ
鳥取しゃんしゃん祭りの踊りで使われるしゃんしゃん傘です。
次は鳥取砂丘に寄り道です。