一年近く書いていた通信講座の記事はこれで最後です。
課題の提出後、添削が1ヶ月ほどで返ってきました。
修了課題の添削と、服装コースについて振り返ります。
修了課題の添削結果
腕まわりのいせ
いせを多く取りすぎてちょっとギャザーのようになっていた...
総裏仕立ての裾の始末
教科書を見ながら始末はしたつもりでしたが、まつり縫い、星どめなど場所に応じた始末のアドバイスが書かれていました。
腕まわりと裾の始末はどちらもちょっと苦手だなと感じながら作業していたところなので、これからもっと練習していかないといけないなと思いました。
修了証書が届きました
添削結果の返却から1ヶ月後、修了証書が届きました。
仕事が忙しかったり、課題が終わって燃え尽き症候群になってだらだらしてしまったり、受講から3年かかってしまいましたがなんとか修了できました。
修了証書を見て学校に通ったんだなと実感しました。
なぜか弟が会うたびに服装コースの進捗を確認してくる(何か作ってもらおうと企んでいるのかな...)ので、この前聞かれた時に、無事修了したことを報告しました。
服装コースを受けた感想
デザインから縫製まで学ぶことができた
洋服作りの最初から最後まで学ぶことができたことが一番良かったところです。
課題もブラウス、スカート・パンツ、ワンピース、ジャケット、コートまで、幅広く学習できるので、一通り学習すれば普段着ている洋服はなんでも作れてしまいます。
試作を行い、作図の修正も学べるので、市販の型紙が自分に少し合わない時の簡単な修正もできそうです。
デザインは経験が必要
難しいと思ったのは自分でデザインを考えたことです。
ここをふわっとさせたいなどのイメージはあってもそれをどうデザインして形にするのかがなかなかわからず、教科書に載っているデザインを少しアレンジした程度のデザインしかできませんでした。
また、シーチングの試作でそこそこイメージに近いものができても、本番の布で作ってみると思っていたより印象が違うことがありました。多分布の素材が違うなどが影響したと思いますが、布の違いによる印象の変化はなかなか予想ができませんでした。
どちらも試作を重ねることや、色々な布で実際に作らないとわからないことなのでこのコースを勉強することで身につくというよりも、これから色々なものを作って身につくことなのだろうなと思いました。
これからは...
縫製の技術を磨きたい
縫製の技術を磨きたいので、市販のパターンからいろいろ作って練習していきたいと思っています。
市販のパターン作りに慣れたらデザインも少しづつ考えていきたいです。
布の切れ端の有効活用
このコースを受講して購入した切れ端がたくさんある(と行っても他の洋服を作れるほどではない中途半端な量が残っている)ので、小物やブライスの洋服を作って有効活用したいです。
以上で服装コースの記事は終わりです。読んでいただきありがとうございます。