久しぶりの今日のお花です。
家の近くに生えていた雑草を一輪活けました。
お花を活けた器は上野公園のさつきフェスティバルで購入したものです。
福岡県の福智焼の手のひらサイズの一輪挿しです。
半透明のきめ細かい表面と、茶色の木の表面に似たような茶色の釉薬の組み合わせに一目惚れでした。
藁で焼き上げるときめの細かいつるっとした表面になり、稲の穂部分で焼き上げるとくすんでボコボコした表面になるそうです。
この器を作っている我窯(わがかま)の鈴木啓三さんから焼き方の異なる2つの器を見せていただき、同じ稲で焼いているのに藁で焼くのと稲の穂で焼き上げるのでは随分違うんだなとすごく興味深かったです。
陶器でできた剣山もセットでお手頃な価格(1000円)だったので迷わず買いました。
ドクダミなど、小さな雑草を活けてみてみてくださいねとおすすめされたので、家の帰り道に小さな雑草を探して活けてみました。
器が主張しすぎないので、野の花が際立ってとてもいい感じでした。
春の花が咲く華やかな季節なのでこれからたくさん使いたいと思います。
福岡県の我窯、実際に窯元を見に行きたくなりました。
多肉植物の花が咲き始め私のベランダもこれから華やかになりそうです。
サボテンは年によって頭のてっぺんだったり、冠のように咲いたりお花が咲く位置が変わるので、毎年楽しみにしています。