水路閣から京都駅へ歩いて戻ります。
徒歩でだいたい1時間くらいの距離です。
行者橋
柳の木が並ぶ白川に沿って歩いていると、人が1人渡れるくらいの小さな橋がありました。
行者橋といって比叡山の行者が渡る橋として有名です。
蹴上インクライン
水路閣から歩いていると蹴上インクラインという場所に出てきました。
滝のようにドーッと流れる琵琶湖疎水と、それと並行するように並ぶレールがすごく異様で見入ってしまいました。
昔、琵琶湖疎水では船での輸送が行われていましたが、水面の落差が大きい場所での運行はできないため、南禅寺と蹴上間にレールを敷き、台車で船を運ぶインクライン方式という方法で運行していました。今は使われていませんが、当時のレールがそのまま残されていたのでした。
疎水の急な水の流れは落差によるものなのかと納得できました。
今は桜の名所になっています。
鴨川
鴨川に沿って散歩しながら京都駅に戻りました。
穏やかな広い川と、いくつも続く様々な形の橋を見ながらの散歩はとても楽しく、鴨川みたいな場所が近くにあったら週末散歩に出かけるのになと思ってしまいました。
今日のルート
ルートはこんな感じでした。
歩くことに専念すれば2時間半くらいで歩けてしまうみたいです。
明るいうちにホテルについてゆっくりしたあと、夜の京都タワーだけ見に行き来ました。
くるりのアルバムのジャケットを見てから、昼と夜の京都タワーをいつかみてみたいという夢が叶いました。
京都散歩の旅は以上です。