去年放送されたSUITSの日本版リメイクの感想です。
あらすじ
あらすじを前回の記事に書いているので、どんなドラマなのか気になる方はチェックしてみてください。
i-knit-you-purl.hatenablog.com
原作に忠実
内容や雰囲気は比較的原作に忠実に再現していたと思います。
原作に忠実だったので、このエピソードはあの話か!とすぐにわかりました。
それに話の内容が原作よりもわかりやすかったです(原作はテンポがかなり早くて難しい言葉も多く時々わかりにくい場面があった)。
リメイクの個性がなかったかも
忠実に再現しようとしたためか、日本版ならではの個性がなくてちょっと物足りなく思いました。
コールドケースは日本ならではの話にうまくアレンジしていたので、毎回どんなアレンジがされるのか楽しみでした。
原作がとてもかっこいいので、その世界観を壊さないようにというプレッシャーがあったのかもしれないのですが、完璧に再現するのは難しいし、完璧に再現するだけならリメイクの意味が失われてしまうので、日本ならではのアレンジが少しあってもいいのかなと思いました。
自信を表現する難しさ
スーツの原作の登場人物はどの人もとても個性的なので、どうしても原作と比べてしまいがちでした。
特にハービーやルイスのような雰囲気の俳優さんは日本だとあまりいないかもと思いました。
二人に共通しているのは、自分に絶大な自信を持っていて、それが自然と外見に現れていること。
リメイクでもできるだけそういう雰囲気を出そうとして、ちょっと頑張りすぎている感じもしました。
日本は控えめな人が多い(私の周りだけ?)ので、リメイクが難しいドラマだったのかもと思ってしまいました。
原作を知らなければ、単純に楽しめたのかもしれません。
ドラマの内容の感想からちょっと外れてしまいますが、スーツに出ていた俳優さんは織田裕二さん以外知っている人がおらず、ちょっとショックでした(家にテレビがないので流行がわからない)。
今回はちょっと辛口?な感想でした。