講習の記憶がまだ残っているうちに、試しにトートバッグを作ってみました。
オカダヤで生地を500円以上購入すると、バッグや小物のレシピをいただけます。お店に作例がたくさん展示してあるので、気になったレシピがあれば、レシピの番号をレジで伝えると印刷してもらえます。仕事、旅行などでも使えそうと思ったので、トートバッグのレシピをいただきました。
トートバッグの表布は足立豊樹さんのテキスタイルブランドArtPeace & peacecamo by nowarttのAkamozu Familyという生地。フラッグシップショップが中目黒にあるそうですが、今年の1月から手芸店でも販売されるようになりました。オカダヤでの販売用にこだわったパッケージになっているそうです。
裏布はオカダヤのオリジナルブランド、Dailyシリーズのパレットカラーからボルドーを選びました。モズのくわえている実の色に合わせてみました。帆布でしっかりした生地です。
はじめに生地をカットします。
アイロンで整えてから裁断しました。
表布と裏布、取っ手をカットしました。
縫い始める前に、試し縫いをして糸の調子を確認します。
糸の調子は良さそう。
ミシンを使う時に少し油の香りがして、職業用ミシンという感じがします。
最初に取っ手を作ります。
次に表布に取っ手をつけます。
生地を中表にして縫い合わせます。
最後に表布に返さないといけないので、返し口を設けます。
ミシンを止めると針が下で停止するので、角の方向転換も位置がずれずに方向を変えられます。
マチを縫ったあと、表に返し返し口を塞ぎ、バッグの縁にステッチをかけて完成です。
洋服なら2-3日分入りそうな大きめのトートバッグです。
取っ手の付け根の部分は布が4枚重なりましたが、サクサク縫えました。
説明通りにアイロンを使ってこまめに折り目をつけたり、縫い代を割りながら縫っていくときれいに仕上がりました。
簡単な作りで直線縫いなので、布の裁断から完成まで3時間くらいでできました。
家庭用ミシンと使い勝手はほぼ同じで難しくなかったです。
基本的な使い方はこれで覚えられたかなと思います。
次は、通信講座の課題に進みます。