刺繍の図案を自分で描けたらいいなと思っています。実物(写真)を見ながら書くのは私にはちょっと難しく、絵を見ながらの方が描きやすいのではと思い立って図鑑を探し始めました。
どんな図鑑がほしいか?
- 花の図鑑
- 絵で描かれたもの
- 色々な角度から見た絵が描かれている
- ボタニカルアート風な絵
植物の絵を描こうとすると、自然のものは輪郭がどこからどこまであるのか分からなくなるので、写真や実物を見て描くのが難しいという悩みが前からありました。
植物の絵の図鑑で、絵はボタニカルアート風の絵がいいなと思っています。
インターネットで探す…
ボタニカルアート風の図鑑は海外の本が多く、古書やアンティークを扱うお店のホームページを探しました。
インターネットでも本の中身も少し見ることができ、気になる本もあったのですが、写真で見た印象と実際に見た印象が違うことがよくある(たぶんカメラが作る色と、目で見る色に差があるからだと思う)ので、実際に見て探すことにしました。
古本屋さん巡り(高原書店)
はじめは近場の高原書店に行ってみました。
高原書店の近くの美容室に通っていて何度も通りかかっていましたが、訪れたのは初めてです。
4階建ての建物の大きな建物で、入口が2階です。店内に入ると本が山のように積まれていて、歩くだけのスペースが確保されている迷路のような感じです。
建物が古いからか、本がたくさん並んでいるからか、なぜか昔通っていた高校の古い校舎を思い出しました。
階ごとに本が分類されていました。
- 1F 児童書
- 2F 文学(国内・海外)
- 3F 歴史・自然文学
- 4F 音楽・演劇
各階段を上がったところに店員さんのデスクがあるので、どこに植物図鑑があるか教えてもらいました。
案内していただいた場所に、図鑑がまとめられた本棚があり、花以外にも鳥、虫、動物、鉱物、貝殻など色々な図鑑がありました。小さい頃、貝殻集めをしていてこんな貝殻を拾ってみたいなと思いながら、貝殻の図鑑を図書館で借りていたことを久しぶりに思い出し、懐かしさと同時に貝殻の図鑑も欲しくなりました。
花の図鑑といっても、山野草、薔薇の花、ガーデニングの草花など、まとめ方も色々あるんだなと思いました。海外の図鑑もいくつかありましたが、日本の図鑑の方が多かったです。あと、絵の図鑑よりも写真の図鑑の方が多かったです。
すっかり頭から抜け落ちていましたが、図鑑は1~2kgくらいあるものがほとんどで、持ち帰ることも考えると頑丈なトートバックを持ってこないといけないなと思いました。
いいなと思うものが一冊ありましたが、もうちょっとじっくり探したいと思い、買わずに帰りました。
今日出かけてみて、炎天下の中古本屋さん巡りをして重たい本を持ち帰るのは大変と思ったので、少し涼しくなった時まで行かないかもしれませんが、気に入った一冊を見つけるのに今度は神保町の方に行ってみようかなと思います。