ヤマロク醤油は映画村に行く途中に通りかかった、醤の里のエリアをもう少し北側に進んだ場所にあります。
ヤマロク醤油について
ヤマロク醤油は創業約150年のお醤油屋さんです(創業に関する正確な記録が残っていないそうです)。
「ニッポンに行きたい人応援団」というテレビ番組でこのお醤油屋さんを知りました。
予約なしでもろみ蔵の見学ができます。
見学時の注意
お醤油を作る酵素菌や乳酸菌が納豆菌に弱いため、
見学したい場合は、うっかり納豆を食べないように注意が必要です。
もろみ蔵について
お醤油の作られているもろみ蔵を見学しました。
ヤマロク醤油では杉樽でお醤油を作っていて、蔵にはたくさんの樽が並んでいます。
杉樽の寿命は約100年だそうです。ヤマロク醤油では次の世代につなげるために新しい杉樽を作る試みも行っています(新しい樽も置いてありました)。
杉樽には醤油を作る菌が住んでいます。
作る場所によって菌の特性が異なり、お醤油の味も変わってくるそうです。
菌が住みやすいように蔵の壁は土壁になっていました。
熟成は短いものでも3年かけています。
熟成させた醤油を圧搾機で絞り出して醤油になります。
2度仕込みは一度絞り出した醤油をもう一度熟成させたもので、さらにまろやかな味になります。
母が3年熟成させた菊醤と、2度仕込みの鶴醤、ポン酢を購入していました。
ヤマロク醤油を使った料理を食べるのが楽しみです。
次は中山千枚田に向かいます。