棚田を見たいと思い、サンライズ瀬戸に乗って小豆島に行きました。
今日はサンライズ瀬戸に乗った話について書きます。
サンライズ瀬戸とは
サンライズ瀬戸は東京と四国を結ぶ毎日運行している寝台列車です。
鳥取・島根方面に向かうサンライズ出雲と繋がっていて岡山駅で切り離し作業をして、それぞれの目的地に向かいます。
乗車前
サンライズ瀬戸は普通電車のホームに停車します。
金曜の夜だったのと電車の遅延で横浜駅のホームは人でいっぱいでした。
遅れてきた電車にほとんどの人が乗ってしまい、駅には数人が残りました。
サンライズ瀬戸が到着します。
写真が撮れるかなと思っていましたが、普通電車の合間なので停車時間は短く、サンライズ瀬戸を撮れる時間はほとんどありませんでした。
22時24分に出発します。
シングル個室について
自分の個室を見つけて少し休んでいると、到着駅や注意事項などのアナウンスが流れていました。
横浜駅で乗車する人は少なかったので空いているのかなと思っていたのですが、
今日は満席でした。
私が乗ったのはシングル個室です。
部屋はベッドと靴を脱ぐ場所がすこしあるくらいの広さで
整えられたベッドに毛布が一枚と、部屋着(浴衣)が置いてありました。
天井近くまでの大きな窓があり開放的です 。
シングル個室は廊下を挟んで両サイドにあります。
一緒に行った母の部屋は私のちょうど向かいで部屋のドアを開けるとお互いの部屋が見えました。
普通電車と同じ路線を走るので時々駅を通過する時にくつろいでいると
電車を待っている人と目が合ってしまいちょっと恥ずかしいことに気づき、
まだ人の多い時間はカーテンを閉めることにしました。
部屋に中にはアラーム機能つきの時計とNHKFMが聴けるラジオがあったので、サンライズ瀬戸が岡山駅に到着する時間より少し前に目覚ましをセットし、寝てしまうのがもったいないと思いつつ、明日もあるのでラジオを聴きながら24時過ぎに寝ました。
サンライズ瀬戸から見える景色
電車はとても静かですぐ眠れたのですが、わくわくしていたのか明るくなりはじめた3時くらいに目が覚めました。
そのおかげで変化する外の様子を撮ることができました。
母の部屋に行くと既に起きていて、前日買っておいた朝ごはんを食べながら車窓の景色を楽しみました。
山側の私の部屋からは水を張った田んぼなどが見え、
海側の母の部屋からは大阪から姫路の間で海を見ることができました。
朝早くから釣りをしている人が意外とたくさんいました。
岡山駅から高松駅まで
岡山駅に着くと四国に向かうサンライズ瀬戸と、山陰に向かうサンライズ出雲の切り離しが行われるため少し長く停車します。停車時間にホームに降りて電車の写真を撮りました。
慌てて電車に乗り間違える人がいるので気をつけてくださいとアナウンスされていたので、切り離しまでは見に行きませんでした。
この電車は琴平が終点ですが、乗務員さんが何回か高松が終点と言い間違えていました...
児島駅から先はJR四国の乗務員さんに交代しました。
瀬戸大橋からの景色を見ながらそろそろ小豆島行きの船の時間や小豆島での予定を確認します。
高松駅には時間通りに7時27分に到着しました。
最後に
四国や出雲に旅行に行くなら新幹線や飛行機よりも早く到着できるので、サンライズで出かければ旅行先でより時間をたくさん使えます。
とても快適で楽しい夜行列車だったので、出雲に行く時にまた利用したいと思いました。